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ヴィオラソナタ (メンデルスゾーン) : ウィキペディア日本語版
ヴィオラソナタ (メンデルスゾーン)

ヴィオラ・ソナタドイツ語:''Sonate für Bratsche und Klavier'')ハ短調は、フェリックス・メンデルスゾーンが作曲したヴィオラソナタ。作品目録番号(MWV)はQ14。
== 概要 ==
この曲は、メンデルスゾーンが15歳の時の作品である。自筆のスコアには1824年2月14日と日付が書きこまれている。この時メンデルスゾーンはすでに12曲の弦楽のための交響曲、2台のピアノのための協奏曲2曲(ホ長調変イ長調)などの本格的な作品を書きあげており、同年には交響曲第1番を完成させている。
この作品はメンデルスゾーンの生前には出版されず、作品番号も付けられていない。出版は1966年になってからである。現在はInternational Music Companyブライトコプフ・ウント・ヘルテルから出版されている。
その当時ヴィオラ・ソナタというのは室内楽ではマイナーなジャンルであり、古典派からはロマン派のヴィオラ・ソナタはアンリ・ヴュータンなどを除いてほとんど確認されておらず、作品数が限られている。それに加えて本作は、20世紀になってようやく出版されたこともあり、ヴィオラ奏者の間では貴重なレパートリーとなりつつあるものの、現在でも一般の知名度は低い。
メンデルスゾーン自身優れたヴァイオリン奏者、ヴィオラ奏者であり、初期には自身の作品である弦楽八重奏曲 変ホ長調 でヴィオラを演奏していた。したがってヴィオラの曲を書く難しさというのは十分承知しており、この曲ではヴィオラを前面に聴かせるためにピアノパートは軽めで透明感のある仕上がりになっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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